経理職からIT系に転職したいと考え、まずはプログラミング講義の動画等で学びました。
そしてプログラミングやインターネットの仕組みを解説する本も読んでみました。その中から理解が強烈に進んだ、ズドンと腹の底に知識が入ってきた本、厳選2冊をご紹介します。
岡崎裕史「実験でわかるインターネット」
経理職だとエクセルを中心にOfficeは使えると思います。Officeソフトやパソコンやインターネットの基本的な利用は問題ないかと。
ただ、プログラミングをし始めると未知の世界へ突入しました。
分かっていると思っていたパソコンやインターネットについて、わけのわからない単語がいっぱい出てきました。
そんな混乱した私を助けてくれたのがこの本。
岡崎裕史「実験でわかるインターネット」(岩波ジュニア書店)
「インターネットのしくみなんて知らなくても使える!」と思っていませんか。実は、しくみを知ることで、危険から身を守り、自由に使いこなせるのです。パソコンで簡単にできる実験を通して、ネットワークの構造をやさしく解説。暗記ではなく、手を動かして知識が身につくネットワーク/インターネット入門書です。
この本を片手に、自分のパソコンを使いながらネットワーク/インターネットの実験ができます。
特にIPアドレスの実験がゾクゾクするほど感動しました。
私、いま、通信している!!
ITパスポートの試験本も読んでいたのですが、チンプンカンプンで何も腑に落ちなかったのですが、実験を通して知識が身につきました。
コマンドプロンプトの使用にすんなりと入れたのは本書のおかげです。
及川卓也「JavaScript ふりがなプログラミング」
プログラミングが苦手に思う理由の一つに、基本の使用言語が英語というのがあります。
英語圏の人が取り組むのと日本語圏の人が取り組むのでは、どうしても日本語圏の人の方がハードル高いです。
そのハードルを越えやすくする画期的な方法がコレ!
ふりがな!
及川卓也「JavaScript ふりがなプログラミング」(インプレス)
コードが読めればプログラミングは楽しくなる!!基本をしっかり。目指したのは「究極のやさしさ」。登場するコードに「ふりがな」を。さらに「読み下し文」でフォロー。
JavaScript以外にもPHPやPython、Rubyなども同シリーズが出版されています。
もしあなたがやってみたいプログラミング言語で「ふりがなプログラミング」が出版されていたら、ぜひ一度手に取ってほしいです。
プログラミング言語との距離が近づきます
まとめ
経理職にとって自分の手足のように使えるExcelも、最初の頃は難しいし取っ付きにくかったと思います。四則計算から始まり、簡単な関数、そしてVlookupやピボット……と業務を通して使い慣れていきました。
パソコンやインターネットやプログラミングとも、Excel同様に仲良くなるために、ご紹介した本がお役に立てるかもです。