
経理職からIT系の会社に転職しようかなと思ったときに、周りにそういう転職経験したことある人がいなくて、何をすればいいか手探り状態でした。
最終的に会計システムを企業に導入するITコンサルタント職に就くまでに試行錯誤したこと書いていきます。
転職しようかなと思って最終的にIT系会社から内定をもらうまでに行ったのは……
- そもそも私にプログラミングができるのか試す
- 転職活動用のポートフォリオサイトを作る
- 転職エージェントに複数登録してサポートしてもらう
- 内定GET
です。
そもそも私にプログラミングができるのか試す
自分にIT系の会社でやっていく適性があるのかが不安でした。もし転職できたとしてプログラミングが楽しいと思えないならキツイ。
なので転職活動の前にプログラミングを自分でやってみました。簡単なものしかやっていませんが、効果は抜群。
プログラミングをイメージだけでしか捉えていなかった状態から、手を動かして失敗して、コードを変えて、失敗して、調べてまた修正して、成功!した体験は良かったです。
試すときに使用した教材は、こんなものです。
プログラミング講義
無料で多くのプログラミング講義が公開されています。
動画を見ながら手を動かしました。
まずは簡単なホームページをHTMLとCSSで作りました。そして楽しくなってきたので次はJavaScriptにチャレンジしました。

本
インターネットやプログラミングの基礎的な知識を得るために、本を買ってみました。
初学者向けに丁寧に作られた本に助けられました。

単発レッスン
独学だったので、行き詰ったときの「どうしたらいいんだ!」の焦りはパネぇです。何をやっても上手く動かない。Googleで検索しても言っている意味が分からない、そんな画面(メッセージ)にそもそもなっていないとか。これがけっこう堪えます。
一人ではどうにもならず、1時間いくらで教えてくれる家庭教師のようなサービスを利用しました。1週間以上悩んだことが10分で解決します。神!

転職活動用のポートフォリオサイトを作る
プログラミングというものを簡単ながら体験してみて、楽しかったです。そこで本格的に転職活動をしてみようと、応募時にアピールするためのポートフォリオ(デモサイト)を作りました。
経理としての経歴をアピールする意味もあり、B/S、P/Lを仕訳から作るプログラムを書きました。勘定科目をかなり絞った本当に簡単なものです。
詰まったら家庭教師の先生にも見てもらいながらなんとか完成させました。

転職エージェントに複数登録してサポートしてもらう
いくつもの転職エージェントに登録しました。色んな会社を紹介してもらいながら、年収目安や業務内容の詳細を教えてもらえるので良いです。
ネットで調べても抽象的なことしか分からないところを、かなり具体的に知ることができます。


内定GET
履歴書を書き、面接して……を複数回行い、無事内定GET!

経理職から、会計システム(厳密にはERP)のIT系会社のコンサルタントとして転職しました。
まとめ
転職の全体的な流れを書いていきました。
振り返ってみて、特にやって良かったと思うのは「転職活動前にプログラミングを自分でやってみた」ことです。これのおかげで応募時に使ったデモサイトを作れたことはもちろん、自分の適性も知ることができました。
私の場合はガッツリとエンジニアとしてコードを書くよりは、経理の経験を活かす方がいいと分かってきました。
試行錯誤したことの個別の詳細はまた別に書いていきますので、お楽しみに!